VIA BUS STOP

SPRING/SUMMER 2013

2013 S/Sシーズン、VIA BUS STOP はWrap Magazineとコラボレーション!
Wrap Magazineとは常に新しいクリエイションが生まれる国、イギリスのイラスト、デザイン、クリエイティブカルチャーをテーマに掲げるプロダクト/マガジンです。

ファッションデザイナーとグラフィックデザイナーという経歴をもつアートディレクターが創るこのインディペンデント紙は、ラッピングペーパーとしてもお使いいだける、カッティングエッジな仕様。 全20ページ フルカラー、環境保護意識の強い100%再生紙とこだわりのベジタブルインクを使用し、ディレクション、デザイン、プリント全てがイギリスはオックスフォードで行われています。

今回のコラボレーションで完成した本誌には、今、注目されているこの5人のデザイナーのインタビューに加え、フレッシュでアップカミングな4人の人気イラストレーターの今シーズンのVIA BUS STOPにインスパイヤーされて描いたイラストレーションが登場。それぞれの個性が生きたヴィヴィッドでパワフルな世界が広がります。

VIA BUS STOP x Wrap Magazine S/S13は、VIA BUS STOP 各店舗ほか、国内のおしゃれスポットにて\0で期間限定配布されます。

Wrap Magazine:

イラストレーション、デザイン、クリエイティブカルチャーをテーマとし、"読んだ後にラッピングペーパーとして楽しく使える"というプロダクト/雑誌仕様のカッティングエッジなデザインマガジン。イギリス、オクスフォードにて拠点を置く。2010年ロンドン デザイン フェスティバルにて発表以来、その独創性に注目が集まる。年3回発行。独特の世界観と妥協の無いクリエイションへの姿勢が高評価され、100店舗で販売されている。

アートディレクターのChristopher HarissonとPolly Glassを中心に、作家/ジャーナリストのHarry Glassによって編集され、100%再生紙やベジタブルインクを使用するなど、環境への意識も高い。毎号に5枚のオリジナルラッピングペーパー付き。

www.wrapmagazine.com

WRAP
PAGE TOP
  • Sophie Hulme

    ソフィー・ヒュームはメンズウェアからの引用、ハードウェアや強いディテールを加えることによってフェミニンなアイテムに新しい力強さを与えるブランド。6 年前にベスト・コレクション・アワードとスチューデント・オブ・ザ・イヤーアワードに表彰されるという栄誉と共にロンドンのキングストン大学を卒業。わずか2 カ月後に自身のブランドを設立した。 その後、堅実に、商業的成功を収める人気ブランドへと成長をさせた。今回Wrap Magazine はSpring/Summer 2013 コレクションに導入されたプリントについて、又創造活動への興味がどのようにファッションデザインに活かされているかについてデザイナーのヒューム氏に聞いた。

    ファッションに興味をもったきっかけは何ですか?ペインティングとスケッチがベースですね。ずっとファイン・アートが大好だったので、大学に進学するときは絶対アートスクールに行こうと思っていました、大学の体験でファッション・モジュールを初めてやってみたとき、とてもやりがいがあり面白く感じました。ファッションはアートを表現することもできますし、クリエイションの自由さに惹かれて、これしかないと思いました。

    SOPHIE HULME スタイルについてお聞かせください。トレンドは意識しないですね、美しくて、ずっと着てもらえる様な製品をつくることを常に心がけています。SOPHIE HULME のお客様は、結構クラシックだけれど、ユーモアのセンスがある女性だと考えています。

    典型的な一日はどういう風にすごしますか?何をするかはその日によります。けれど、ブランドが大きくなって以前とくらべて多くのスタッフを雇っているので、デザインに集中できる時間は増えました。
    とは言っても、全ての事に関わるのは変わらず好きですね。デザインチームと生産チームと行う月曜朝のミーティングは欠かさないようにしています。そこで全ての部署がスムーズに運ぶように確認をします。
    最近Alan というビーグルの子犬を飼い始めました。Alanが毎日たっぷり愛情をもらえるように努めるのも日課ですね!

    SPRING/ SUMMER 201 のテーマとインスピレーションを教えてください。コレクションのテーマは、"クラブ・トロピカーナ、ドリンクは無料!"
    今回の主なインスピレーションはパイナップルの幾何学的なラインです。
    タイムレスなディテールが入った、機能的でクラシックなアイテムをつくることが私にとってとても重要。象徴的なシルエットと、特徴的なワークウェアの美学をあわせることによって、軽くてフレッシュ、そして意外な要素が組み合わさったコレクションをつくりました。
    鮮やかな花柄の中に隠れたオリジナルのパイナップル柄、フルーツの棘にインスパイヤーされた幾何学的な形はジャガード織りで、軽さのあるニットには一列に並んだ蛍光色のパイナップル柄がポイントとなっています。

    SPRING / SUMMER 2013 の花柄が素敵ですね。このプリントのアイディアを教えてください。プリントを始めたのはかなり最近なのですが、コレクションの強い要素になっていると思います。花柄を新しいアプローチで提案したいと思い、鮮やかな花のイメージを沢山集めたものにパイナップル柄を隠して入れました。

    仕事をしていないとき、どうやってリラックスしますか?時間がある時はスケッチをするのが大好き。これ以上にリラックスできることは無いですね。長いホリデーをとるときはセーリングに出るのも楽しみです。ギャラリーやイベントが常に沢山あるからロンドンで暮らすことは好きですね。

    最後にVIA BUS STOP についての印象を教えて下さい。素敵な会社ですね。ちょっと前にはお陰様で日本に行くこともできました!VIA BUS STOP の皆さんと働けること同様、それはとても素晴らしい経験でした。

  • Veronique Branquinho

    特徴であるフェミニンな着こなしへの現実的な姿勢は変わらず、ヴェロニク・ブランキーノはSPRING/ SUMMER 2013 コレクションと共に3 年の空白期間からファッション業界に舞い戻った。ベルギーに生まれ、1995 年にアントワープ王立美術アカデミーを卒業後、自身のブランドを創立。彼女の特徴である、マスキュリンとフェミニンの融合というテーマに忠実に、形とシルエットはストレートでグラフィック、パンツスーツ、ジャケット、パリっとしたシャツとプリ―ツなどで構成された。ブランキーノ氏はコレクションを通して表現するエレガントでモダンなムードをWrap Magazine に語った。

    ファッションに興味をもったきっかけは何ですか? 80 年代初期のAntwerp Six を通して、ファッションを発見しました。
    Thierry Mugler やClaude Montana の様なデザイナーにはあまり魅力を感じなかったのですが、Antwerp Sixのクリエイションやコンセプトはとても共感できるものであり、私も表現活動がしたいと、インスパイヤーされました。この仕事をしていて、私が大変幸せを感じる要素のひとつに、ファッションに関して自分のビジョンを創造できるということがあります。

    SPRING/ SUMMER 2013 のテーマとインスピレーションを教えてください。コレクションを制作するときはいつも「テーマ」よりも「ムード」を決めることから始めます。SPRING SUMMER 2013 のムードは、モダン、ピュア、そしてセクシーさのあるエレガント。今回は天然元素を取り入れたかったこともあり、ミニマルに使用したコッパーやタイガーアイ(刺繍や、シューズの装飾として)又、インディゴ・ブルーも大切な要素のひとつですね。ラインや形は、直線とグラフィック。ストライプのテーマはコントラストのあるカラーで表現されたり、ペリースに使われたり、トランスペアレントやオペークなど様々な形で表現されます。洋服のパターンとしても組み込まれています。

    今季のコレクションの中からお気に入りの一枚を教えて下さい。インディゴブルーのコットン素材のシルエット、流れるようなラインのトラウザーズ、ワイドなアームホールのシャツ。デニムのボタンが付いた、幅広いキモノスリーブのジャケットもお気に入りです。カジュアルとクチュールという両テイストのミックスがとても好きですね。

    最後に、デザイナーでなかったとしたら、どんなお仕事をされていましたか?自分を表現できる別の方法をみつけていたでしょう。ペインティングやコンテンポラリーダンスがとても好きなので、そのどちらかの方向に進んでいたかもしれません。

  • Jonathan Saunders

    スコットランド出身のジョナサン・サンダースは、明るい色とプリントをミックスさせる素晴らしいセンスで、ファッション編集者やバイヤーに根強い人気を誇るブランド。2002年にロンドンのセントラル・セント・マーチンズ・カレッジのプリントテキスタイル修士課程学科を優秀な成績で卒業し、2003 年に自身のブランドを立ち上げた。創立直後からその才能を様々な方面で認められ、数々のアワードを受賞。2012 年にはBFC/ Vogue Designer FashionFund アワードを受賞した。今回、Wrap Magazine はメンズウェアとウィメンズウェアのデザインの違いや、一日の始まりの日課である愛犬アンバーの散歩についてなど、デザイナーのサンダース氏に聞いた。

    メンズウェアデザイナーとしてのスタイルを教えて下さい。僕は、ファッションに興味があってもなくても、どんな男性でも着ることができる洋服をつくっています。男性にとってワードローブに取り入れやすく、身近に感じられるコレクションをつくるが理想です。

    SPRING/ SUMMER 2013 クレクションのテーマとは?又はインスピレーションについて教えて下さい。デヴィッド・ボウイの「シン・ホワイト・デューク」時代のサイケデリアとデカダンスの感覚を表現したいと思いました。すべての男性が持つオーセンティックなマストアイテムを、明るく活気のあるカラーパレットで提案しています。ヴィクトル・ヴァザルリにも大変インスパイヤーされていて、オプティカル・アートのプリントをジャケット、シャツ、トラウザーズ、T-シャツ、スーツなど、様々なピースに落とし込みました。

    メンズコレクションとウィメンズコレクションを発表されていますが、お互いに関連性はありますか?同時期に制作をしているので、やはり多くの類似点はあります。しかし、基本的にはウィメンズとメンズは可能な限り別々のものにしたいと思っています。
    メンズをデザインするプロセスはウィメンズとはかなり違っています。男性はスペシャルなアイテムを求めていますが、それはシンプルで着やすくてはならない。僕は常に僕が着るもの、僕が着て心地よいものをデザインしています。

    典型的な一日の過ごし方を教えて下さい。朝は僕の愛犬Amberを散歩に連れて行きます。Amberは僕と一緒に毎日仕事場に来ます。スタジオに着くとまず、Jonathan Saunders のマネージングディレクターであり、僕の親友のYvie とミーティングをします。それに続き、デザインから生産まで全ての部署とミーティングをし、状況を把握します。
    ランチタイムにはジムに行くようにしています。その後は生地を選んだり、カラーパレットを決めたりなど、デザインチーム、プリントチームとコレクションをつめていきます。夜は自宅に帰って夕食をつくります。僕のカレーは絶品ですよ!

    仕事をしていないとき、どうやってリラックスしますか?僕はジムに行くことでリラックスします。スタジオから離れて、自分の事だけに集中でき唯一の時間ですね。

    最後にVIA BUS STOP についての印象を教えて下さい。

    VIA BUS STOP は素晴らしいパートナー。僕たちに日本でのマーケットで拡大する機会を与えてくれて感謝をしています。
    世界中の最もクリエイティブなデザイナーブランドを扱っていて、エキサイティングで多岐にわたるテイストのミックスが良いですね。

PAGE TOP
  • Nicholas Kirkwood

    ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ・カレッジを経て、コードワイナ―ズカレッジを卒業、著名な帽子職人、フィリップ・トレーシーでの勤務経験など素晴らしい経歴を持つニコラス・カークウッドがデザイナーシューズ界で名を成すのは想像に難くない。
    2005 年に自身のブランドを創立し、強く建築学に影響を受けたスタイルを開発。革新的な生地と大胆なカラーパレットの使用で強い印象を残し、彫刻的な魅力であふれるシューズを生み出した。最近では2013 年に£200,000 のBFC / Vogue D esigner F ashionFundを受賞。この度、Wrap Magazine はカークウッド氏にシューズデザイナーとしてのやりがいについてに聞いた。

    シューズのデザインに興味をもったきっかけは何ですか?この仕事で一番好きな要素は何ですか?フィリップ・トレーシーのショップで働いていた時期がありました。そこに英ジャーナリスト、イザベル・ブロウがほぼ毎日、異なるデザインのマノロ・ブラニクを履いて来店していたのをみて、はじめて靴に魅了されました。それと同時に、フィリップのドラマティックに美しい作品に囲まれて働いた経験が、この仕事へのきっかけでもあり、はじまりになりました。
    一番好きなことは、靴の製作に関して高いクリエイティビティが必要であるということ。靴は「物」であると同時に、高い職人技を必要とします。人々が、特に女性がシューズをはくことで自信を得るのをみるのは、とても嬉しいですね。

    典型的な一日はどういう風にすごしますか?ロンドンのMount Street にある僕のスタジオで過ごす典型的な一日は、一杯の紅茶を飲むことからはじまります。デザイン作業が出来るのは大抵、夕方か週末ですね。日中は生地のミーティング、電話やE-mail などに時間を奪われます。また僕は沢山の時間を移動にも費やします。イタリアの工場やアメリカでのミーティングといった風に出張が多いのです。

    SPRING/ SUMMER 2013のテーマとインスピレーションを教えてください。SPRING/ SUMMER 2013 シーズンは、波の形と構造にインスパイヤーされました。これが、一風変わった曲線のディテールや渦、新しいヒールの形に発展しました。同じく、今季はローヒールに特化した新しいスタイルのシリーズを開発したいと考えていました。ローヒールといっても、パーティなどにも履けるようなシックなデザインのものです。カラーパレットはモノクロベースにコントラストとしてポップで明るいブルー、オレンジ、イエローのミックスで展開しています。

    シューズをデザインしていて、最もやりがいがある瞬間を教えて下さい。ブランドのシグニチャ―として後世に残ってほしいスタイルはありますか?最もやりがいを感じる瞬間は、僕のシューズをはいたときに女性の意識が変わることを見ることですね。足をいれた途端、彼女の姿勢と自信が完全に変化します。素晴らしいシューズはパーフェクトなスタイルをつくります。もちろん、毎シーズン継続しているシグニチャ―スタイルはいくつかあります。Nicholas Kirkwood として知られているヒールの形もありますね。

    デザインしていないとき、どうやってリラックスされますか?理想的には、都会から離れたいですね。前回の「禅ホリデー」をとってから、だいぶ時間があいてしまいました。

    最後にVIA BUS STOP についての印象を教えて下さい。VIA BUS STOP の一部になれて大変光栄に思います。
    国内とインターナショナルのデザイナーブランドの素晴らしいミックスが魅力ですね。イギリスのファッションに対してとても協力的で、僕達の思想に理解があると思います。

  • Ibride

    ブランド名が「HYBRID」(ハイブリッド)という単語の言葉遊びから発生したとの通り、フランスのブランド、IBRIDE のホームウェアは様々な機能と構造を兼ねそなている。同ブランドは1996 年にアート・ディレクションを手掛けるラッシェル・コンバースとブノワ・コンバース、そしてエディターのカリーヌ・ジャニンの3 人により設立。彼らの作品は物の通常の見識を変え、それに新しい存在感を与えることに焦点を置いている。今回WrapMagazine は、新しいコレクションのインスピレーション、人生おいての考え方の中で旅行の重要さなど、IBRIDE の核となるトリオから聞いた。

    デザインに興味をもったきっかけを教えて下さい。仕事の中で一番お好きなことは何でしょうか?ブノワ:プロダクトデザイナーを志す以前は、数年、教員として働いていました。当初から既存のブランドや工場の下で働くということは念頭になく、自分たちのブランドの設立を心に決めていましたね。カリーヌ:それゆえに、私たちは自分たちのクリエイションに対して、とても自由です。三人のうちの誰か一人がとんでもないアイディアを思いついて、残りの二人を説得することが出来るなら、全力でそのプロジェクトを進行しますよ!

    典型的な一日の過ごし方を教えてください。ラッシェル:私たちは、フランスの田舎の古い工場跡地に住んでいます。毎日、玄関前で豊かな自然を眺めて鳥たちのさえずりを聞きながら、タバコを吸うことから一日が始まります。残りの一日は私たちの活動の拠点である、デザインスタジオですごしますね。複数のコンピューターで作業をしたり、ボードに絵を描くこともあれば、プロトタイプを制作し、撮影をしたりします。

    SPRING/ SUMMER 2013 のテーマとインスピレーションを教えてください。ラッシェル:新しいコレクションはカラスのイメージを中心に発展しました。
    まずは核になったのは、エドガー・アラン・ポー。カラスの持つ圧倒的なパワーに、文学、シネマ、音楽の中での彼らの存在感に魅了されました。昨年の夏に南インドを訪れたのですが、ビーチに広がる奇妙な雰囲気が気になったのです。その理由はカモメの代わりにカラスが大量に飛んでいたからでした。そして私たちの動物寓話集の中に、この真黒な鳥でその奇妙で魅惑的な印象を表現させたく思いました。IBRIDE カラスを部屋に飾ると、なんとも言えない野生的な存在感を放ちます。

    デザインしていないとき、どうやってリラックスされますか?カリーヌ:旅をすることですね。出来れば世界中を。仕事でもプライベートでも、海外にいくことは普段の田舎暮らしとの素晴らしいバランスがとれます。定期的に遠い遠い土地にいくこと、見知らぬ都会の喧騒にまぎれることに至福を感じます。

    IBRIDE は3 人のアーティストで形成されています。チームで働くことはブランドを構築するにあたってどういう風にプラスになっていますか?カリーヌ:元々3 人ではじまったIBRIDE は、規模が拡大し今や12 人のチームになりました。それでもやはり初めのベンチャー精神を保つことをとても大切にしています。デザインスタジオのどこにいても、全てのチームメンバーがIBRIDE の一部で、共同プロジェクトの一員であるという気持ちが持てるように努めています。定期的にミーティングを行い、デザイン、プロトタイプ、新しいアイディアについて話し合ったり、意見を交換し合ったりします。

    最後にVIA BUS STOP についての印象を教えて下さい。ブノワ:VIA BUS STOP と働けるのは夢がかなったという気持ちですね。VIA BUS STOP は新しいアイディアに、強く共感してくれました。今のところ日本には一度しか行った事が無いですが、若者の創造的なエナジー、日本の精神の深遠な本質を少しでも感じることができたことは、私たちにとってたいへんな喜びでした。

  • Wrap talks to Via Bus Stop

    VIA BUS STOP の代表取締役社長に就任した2011 年から、小倉一憲氏はファッションへの熱意、世界中のデザイナーとの働くことへの喜び、日本のマーケットに新しいアイディアやスタイルを紹介することへの意欲で、会社を引率して来た。今回Wrap Magazine はVIA BUS STOPでの彼の役割について、日本のファッションへの意識の変化について、そして往来のアイディアにとらわれないことの大切さについて小倉氏に聞いた。

    ファッションに興味をもったきっかけは何ですか?学生時代にイタリア語を専攻していたので、将来は海外との事業に携わりたいと考えていました。当時はデザイナーズブランドの全盛期で、メンズウェアは特にイタリアが強かったこともあり、自然にファッションを仕事にするといった事に興味を持ちましたね。

    小倉社長のパーソナル・スタイルについて教えて下さい。着用者のパーソナリティやオリジナリティが感じられるスタイルが好きです。
    目立ちたいとは思わないが、全身黒の組み合わせだと、靴の色だったり、遊びを入れますね。エイジレスで、固定観念にとらわれないことは大切だと思います。

    2011 年にVIA BUS STOP の社長に就任されましたが、仕事で一番お好きなことは何でしょうか?この仕事で一番好きなのは、デザイナー達と直接コミュニケーションをとりながら、クリエイティビティの事業化、又は新しい事業のヒントを得られるのが楽しいですね。世界中の才能あるデザイナーと共にビジョンを作っていくという事にやりがいを感じます。

    この仕事をする上で、モットーはありますか。信条はLife is playful. ファッションとはわくわくすること。ファッションをどれだけ楽しめるかという本質にもどることが大切。ファッションはひとつのカルチャーであり、そこを見せていきたいですね。その為にWrapMagazine だったり、他のアーティストとのコラボレーションなど、ファッション以外のカルチャーと一緒に提案して、ファッションと
    いうものが素敵ですよということを再発見してもらいたいです。

    近年、ファッションについて日本人の見解は変化したと思いますか?変化したと思います。特に女性服はブランドで買うということが少なくなり、一つのものとしてみるようになっていると思いますが、コンサバ傾向にあります。もっと遊んでほしいですね。
    日本のスタイルとは、日本の社会における日本人の心の持ち方かな?個性を出そうと思ってもそこまで強い個性は出せない日本のスタイルがあると思います。しかしみんな何かしら自分というものをもっているのでそこをくすぐる物を提案して、Life is playful にしたいですね!

    VBS とWRAP のコラボレーションについてお教え下さい。新しい形での媒体の打ち出しに興味があったこともあり、包装紙とマガジンのハイブリッドというアイディアであるWRAP MAGAZINE のアイディアに感銘を受けました。イラストレーター、アーティストの作品も素晴らしく、面白いのでこことやりたいと。又、素敵な包装紙に包まれた商品はもっと素敵なるという両方の価値観が魅力ですね。

    最後に、仕事をしていないときのリラックス方法を教えて下さい。以前オフはライブによく足を運んでいたのですが、最近はなかなか行けていないですね。お酒はよく飲みに行きますが、決まっている事ではなく、その時に興味があるものに費やします。ルーティーンがあるというより一日一日、直感的に生きています。

PAGE TOP
  • Joe Rogers

    ジョー・ロジャースはColourbox というペンネームを持ち、出身地であるイギリスのウスターシャー州で活動する新進気鋭のイラストレーター。オーガニックな形と手描きのテキスチャ―が独特な、すばらしく目を引く作風がユニーク。VIA BUS STOP のSPRING/ SUMMER 2013 のメンズウェアコレクションをテーマにオリジナルで描き下ろした。(2P & 3P)

    どこを拠点地にしていますか?
    インスピレーションの源を教えて下さい。
    僕のスタジオは、僕のベッドルーム。だから通勤時間は5 歩くらいですね!
    仕事をするときは常に音楽をかけていて、それがインスピレーションの源でもあります。それと僕の部屋にある本、インターネットもそうかもしれないです。

    VIA BUS STOP とコラボレーションした今回の作品についてお聞かせ下さい。はじめから典型的な「モデルが服を着る」という作品はつくりたくありませんでした。そこでVBSで取り扱いがあるメンズウェアのコレクションからとった、プリント柄やパターンを、ギャラリーやミュージアムの様に飾るというアイディアを思いつきました。
    モデルやマネキンが服を着るかわりに、洋服は古代の彫刻や壁にかかった絵画によって表現されます。それ故に、時代を超えたアートピースとして説得力を与えました。

    制作プロセスを教えて下さい。第一段階は、レイアウトや構造を検討する前に、スケッチブックにラフ画を描くことからはじまりました。ファイナルイメージを制作する為に、チャコールとインディアン・インク使用し、構造を構築するためにプリントや模様をフォトコピーで重ねたりしました。最後に全ての素材のレイアウトをし、Photoshopで彩色をしました。

    このプロジェクトに参加した感想を教えて下さい。ファッション関連の仕事をしたことは恐らく、初めてだったので、僕自身がこういった分野に対してどういった作品をつくるのかとてもチャレンジングでした!

  • Patrick Hruby

    アメリカのロサンゼルスを拠点に活動するパトリック・ハルビーはグラフィックデザイナー兼イラストレーター。彼の描く幾何学的なイメージは明るく、高揚感があり、個性に溢れている。切り離せるラッピングペーパー仕様の今回の作品は、今シーズンのVIA BUS STOPのホームウェアアイテムを上手くとらえて、その世界観を表現している。(12P &13P)

    どこを拠点地にしていますか?インスピレーションの源を教えて下さい。実は今、新しいスタジオに移転しようとしているところなのです。なので、現在は自宅をスタジオ代わりに使用していますが、思ったより悪くないかな。けれど大量の書籍があるのでその為のスタジオが必要ですね!

    VIA BUS STOPとコラボレーションした今回の作品についてお聞かせ下さい。又、その制作プロセスについて教えて下さい。VIA BUS STOP のホームウェアのコレクションを見たとき、瞬時にその素晴らしく超現実主義的なクオリティーに感銘をうけました。そしてその感覚を表現したいと思いましたね。このアイテムはすべて家の中にあるべき物体ということで、まず屋外に、森に置きたいと思いました。
    僕は大抵、ワードツリー方法でアイディアを言葉にすることから制作をはじめます。アイディアが強いものとなった時、沢山の鉛筆でのスケッチをし、それを経て、コンピューターで構築していきます。

    日本のカルチャーには興味がありますか?日本に行ったことは無いのですが、訪れることは僕の夢です。日本の全てに憧れますね。アメリカの多くの十代の男の子たちのように、僕も高校で初めてみたジブリ映画に夢中でした。

    このプロジェクトに参加した感想を教えて下さい。僕は森を描くのが好きなのです。製作している過程で、成長していくのを想像します。今回はインテリアの要素がテーマでしたので、荘厳な要塞を建てている様な気持になりましたね。

  • Harriet Seed

    イギリスはブライトンの海岸の近くにあるホームスタジオを拠点にするイラストレーター、ハリエット・シード。彼女の手描きのイラストレーションはチャーミングでノスタルジック、そして素晴らしくカラフル。今回はVIA BUS STOP の2013 ウィメンズコレクションにインスパイヤーされオリジナルで描き下ろした。(10P & 11P)

    どこを拠点地にしていますか?又、インスピレーションの源を教えて下さい。私の夫のMatt もイラストレーターなので、彼と一緒にシェアをしているスタジオを自宅に併設しています。スタジオには、たくさんの本や、がらくた屋から購入したロイヤルファミリーの記念品、ビニールのおもちゃ、Charlie Harper による私のプリントなどのアート・ワークであふれかえっています。

    VIA BUS STOP とコラボレーションした今回の作品についてお聞かせ下さい。又、その制作プロセスについて教えて下さい。今回のイラストレーションはVBS ウィメンズウェアの、力強い形、色、パターンにインスピレーションを受けたので、春が近づいてきてわくわくした気持ちを表現する為に、ハッピーにダンスする女の子たちを描くことにしました!
    制作は、ウェイメンズコレクションの中から私が好きなルックを選ぶことから始まり、その実際の服の色をつかって、カラーパレットをつくりました。それからハンドプリントしたテキスチャ―をベースにPhotoshopで展開したパターンと、スケッチブックに描いた女の子をコンピューターにスキャンしてリピート作成や彩色をしました。

    お好きなスタイルを選ばれたとのことですが、どんなお洋服を普段は着られますか?装飾の多い女の子っぽい服はちょっと苦手です。私の夫が着るロンドンのカジュアルウェアブランドFOLK のお洋服をずっとうらやましくおもっていたので、彼らがウィメンズラインをはじめたときはとっても嬉しかった!ジーンズはマストアイテム。けれどそれにカラーやプリントを合わせます。Isabel Marant、APC、YMC などのブランドが好きですね。

    このプロジェクトに参加した感想を教えて下さい。ファッションは大好きなので、絵を描くというお仕事と素敵な服を見るというふたつが同時にできるこのプロジェクトはとても楽しかったです!

  • Lesley Barnes

    レスリー・バーンズはスコットランドのグラスゴー出身で、受賞経験のあるアニメーター兼イラストレーター。彼女のスタイルは美しいグラフィックに、カラフルな色づかいと、少しマジカルな世界観。VIA BUS STOPの2013アクセサリーコレクションにインスパイヤーされ描き下ろされたこの一枚は、今回のスペシャルコラボレーションの表紙を飾ることとなった。切り離せるラッピングペーパー仕様。(4P & 5P)

    どこを拠点地にしていますか?又、インスピレーションの源を教えて下さい。グラスゴーのウエスト・エンドにあるシェアスタジオを拠点にしています。ひとりぼっちで仕事をしていると、ときどき憂鬱になってしまうのでシェアは楽しい!
    私のスペースは友達のイラストレーターThereza Roweのアートピースなどでいっぱいです。彼女のアートは私をハッピーな気持ちにしてくれるし、インスピレーションを受けますね!

    VIA BUS STOP とコラボレーションした今回の作品についてお聞かせ下さい。又、その制作プロセスについて教えて下さい。私はよくファッション関連の仕事をお受けします。ふつう、その様なプロジェクトでは人をベースに描くことが多いので、今回は動物達をドレスアップして楽しませてあげることにしました!
    私はいつもスケッチから始めます。線より形を描くのが得意なので、ベーシックな形をスケッチや切り取って、イメージを構築します。すべてをコンピューターにスキャンし、フォトショップで完成させます。

    パーソナルスタイルについて教えてください。どうも、私は私の描くイラストにそっくりだそうです!強い色やボールドな柄を着るのが大好きですね、ハッピーな気持ちにさせてくれるから・・・。ネオンカラーのソックスを履いて悲しい気持ちになれる人はいないですよね?

    このプロジェクトに参加した感想を教えて下さい。VIA BUS STOPのSS13 シーズンのアクセサリーコレクションは大好き。特にNicholas Kirkwood のシューズはとても素敵!ですからとっても楽しいプロジェクトでしたね。Wrap Magazine のChris と仕事をするのも好きです。よりよいプロジェクトになるよう、素晴らしいサポートをしてくれます。

PAGE TOP